ー 新旧の融合で持続可能な未来へ ー
ヨーロッパなどでは歴史的建造物や古い家屋を活かし、リノベーションして使い続けることは当たり前とされています。日本も本来は“もったいない文化”だったはずです。現在、人口以上の住宅戸数はすでに確保されています。器は壊すのではなく、またきれいに洗って代々引き継げばよいのです。VOLOは、古さや懐かしさなど建物の眠っている“良さ”を引き出しながら、デザインで新たな価値へと変えていきます。建物は手入れをきちんとすることで価値を維持することができます。また、これから私たちのライフスタイルを地球規模で考えた場合、新、旧のバランスを保ちながら、自ずとサスティナブルな生活にシフトすることになるでしょう。そこで、私たちにできることは何か、そもそも自分らしい生活とは何か、改めて見つめ直すことが必要です。これからVOLOが「守破離」の精神に立ち、これまでのハウスメーカー、工務店などとは違う新たなスタンダードを創っていきます。
※「VOLO」とは、イタリア語でフライト、飛躍を意味します。
※「守破離」とは、日本の茶道、武道、芸術において、型を「守る」ことから修行が始まり、
その後研究することで既存の型を「破り」、いづれ型から「離れて」自在になることを指す。
人間・時間・空間すべての"間"には、物・事・場が介在し、それらの呼吸によりライフスタイルが醸成されます。 つまりその"間"の精度を高め、それぞれの呼吸を調和させることがデザインに求められます。 インテリア・ポータルサイト「モノコトバ」では、モノが飽和状態になった今、これからの環境に添った様々な仕掛けをつくっていきます。
VOLOは、オープンイノベーションをきっかけとし、クリエーター、デザイナー、ビルダー、マーケッター、不動産関係者などと様々な角度で関わり、イベントやワークショップなどを通し、色々なことを学びながら情報を共有するプラットフォームとして出発した経緯があります。クリエイティブ思考により仲間が自然と集まることで、互いのアセットを活かしつつ相乗効果を図り、プロジェクトの内容や規模に合わせコラボレーションし、知恵を出し合いながらプロジェクトを進めるられることが最大のメリットです。 生活環境や働き方、アップサイクルやサーキュラーエコノミーまで、人々が暮らすための基本的な考えから出発し、働く環境、企業活動まで幅広くデザインを進めて参ります。実際に当スタジオで場やモノに触れて頂きながら、VOLOの考える暮らしを体験して頂くことで、少しでもデザイン思考のお手伝いができればと考えております。
インハウスのディスプレーデザイナーを経て、2007年P.S Design Studioを設立。
インテリアエレメント、生活雑貨等のデザイン、企画を中心に国内外で活動。
2011年にデザインユニット、6474を結成。
2014年リノベーション・ブランドVOLOを設立。2021年VOLO合同会社設立。
中国で生まれ日本で帰化する。大学(ICU)にて計量経済学を専攻。
都内ベンチャーにて新規開拓営業を9年経たのち、webマーケティングに従事。
ブランドコンセプトに基づき、オフライン・デジタル上のユーザー心理に沿ったカスタマージャーニーマップを設計・実行支援する。
また、上記に加え、海外事業マネジャーを遂行する。
大学にて建築を専攻。
2017年に二級建築士取得。
日本における空家問題に着目し、空家を活用したB&B (bed & breakfast)
や宿泊施設のインテリアデザインを行う。
現在は上記に加え、店舗の内装設計や什器デザイン、住居のコーディネートなどを手掛ける。
オフィス家具メーカーを経て、東京藝術大学デザイン科勤務。
2013年デザインスタジオmodanico参画。
家具デザインを中心に住居や店舗内装デザインをおこなう。
MINGLE DESIGN OFFICE 代表。
学生時代に雑誌「LIP」にてデザイン・ディレクションに参加。アパレルブランドでのデザイナー・飲食店での調理経験などを経て卒業後、東京藝術大学デザイン科非常勤講師とし印刷出力を中心に勤務・指導。現在、グラフィックデザイン、webディレクション、カフェディレクション、靴作家など幅広いジャンルで活動中。